第３３回九州ブロック会議沖縄大会開催
去る１０月１０日(土）、 １１日(日）の両日、沖縄県 市町村自治会館で第３３回 九州ブロック会議沖縄大会 が開催されました。 沖縄県では７年振りとな る九州ブロック会議で、九 州各支部の仲間達が多勢集 い活発な議論と情報交換が なされましたのでご報告致 します。
大会初日は、筑波 大学特任教授の奥野英子氏 を講師として招き、「社会 リハビリテーションと社会 生活力」をテーマに特別講 演がなされ、午後からの議 案審議では九州各支部から ２０年度、２１年度の活動 報告と総括、次に１０年計 画の進捗状況と今後の方針の報告がありました。
質疑 応答では会員の減少の問題 や、会活動のありかたにつ いて各支部から質問や意見 などがありましたが、更に 九州各支部が問題を共有 し、情報交換を密にして連 携を取り合っていく必要が ある事を確認し合いまし た。
その後、本部からの提 案事項として、全脊連総会 でも既決されている全脊連 の公益法人化に向けての説 明が本部理事の玉木氏から ありました。この事は九州 ブロックとして大きな問題 で、九州各支部の事業の取 り組み方、又沖脊協として も更に公益性のある活動が 求められる事になると思い ます。公益法人化に向けて は各支部が更に議論を重ね ていく事となり、本部からの資料提供も求められまし た。
最後に２０１０年度九 州ブロック統一活動方針は 下記のとおりです。
１、障がい者自立支援法の凍 結と新法に対する協議・研 修会を開催する。
２、障がい者権利条約の推進 と関係法の改正等について 研修会を開催する。
３、労働行政・労働保険に 関する問題・課題の整理(研 修）を進める。
４、車椅子利用者の駐車場 に関する啓発行動及び住環 境整備に関する県市への提 起と社会への啓発行動を推 進する。
※７年振となる沖縄大会で したが無事成功裏終える事 が出来ました。ご支援を頂 いた皆様には心より御礼申 し上げます。(実行委員一同）
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