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第23回沖脊協定期総会・勉強会

去る5月12日(土)十三時~十七時、県総合福祉センター東棟三階・視聴覚室において、第二十三回沖脊協総会が、会員、賛助会員の下、開催されました。

総会において特に問題となったのは、平成十九年度予算です。近年県や社協からの補助金や助成金の減額が続いていますが、今年は特に、前年度に比べて、百万円ほどの減額となることです。これによって、障がい者等社会活動推進事業の一つであるスポ・レク活動振興事業が実施不可能になることもあり、県に再度、補助金の減額を少なくするように要請することで、平成十九年度予算案は、否決されました。そして、それとは別に収入を増やすこと必要があり、役員会にて、検討することになりました。

引き続き「うつ病の予防とセルフケア」のテーマで沖縄県立総合精神保健福祉センター所長仲本晴男氏による勉強会が行われました。

うつ病は誰にでもかかる可能性があり、WHOの将来予測では二千二十年には総疾病の第二位になるといわれるほど増えつつあります。医療機関に早く相談する事で、悪化(慢性うつ病)を防げるということです。うつ病に関連しやすい身体疾患の一つに脊髄損傷も挙げられているように、我々には特に身近な病気でしょう。講演の後の質疑応答・交流会でも活発な発言が見られました。

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