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車いす歩行者安全確保歩道検証実験(南部国道)

車いす利用者らの声を道路整備にとりいれようと、南部国道事務所の依頼で沖脊協会員2名が歩道のバリアフリー化に向けた調査に参加しました。

当日はNPO法人沖縄バリアフリー研究会の方々、土木業者ら約25名が参加し、国場十字路から上間十字路を往復し両側の歩道を確認しました。

開始地点からグレーチング(格子状の鉄製のふた)に車いすの前輪がはまったりと問題点が次々と上がりました。参加された同事務所の交通対策課長は、「健常者は意識いないような段差も障害になることが分かった」と道沿いの民地所有者にも協力を得て整備していきたいと話していました。工事は11月上旬から行なわれるそうです。

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